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非正規社員が結婚できないのは何故だろう

どうもゴールデンウィークが終わると嬉しい者です。極貧人は平日に輝くのです。毎日がダイヤモンドといっていいでしょう。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160509-00116942-toyo-bus_all

結婚できないのは俺だ!という記事を見ました。

将来的には男性の生涯未婚率が3人に1人、女性の生涯未婚率は5人に1人というデータがあるそうです。そして問題となるのが結婚できない人間がどういうタイプなのか?ということですが、これはもうはっきりしていて非正規雇用者だそうですね。金がなければ結婚できないという説明がされています。


少し大きい話になりますが、国家というのは中流層が9割程度占めるのが理想だと思うのですよ。いわゆる1億総中流といわれる人口形態。格差が少なく、極端な金持ちも極端な貧乏人も少ないという社会。それが崩れつつあるのが現代の日本というわけですね。


非正規社員ならば結婚するゆとりがなく、家庭を持てない。しかしながら世界的に見ると出生率が高い地域は貧困層が多いです。むしろ先進国ほど出生率が下がってきています。先進国の貧乏人は子供が持てず、発展途上国の貧乏人が子供を持てるのは何故なのか。私はこの事がとても興味深く、いろいろ考えてみました。そして一応これだなという結論は出しました。


理由として教育があるのでしょう。先進国の子供というのはとても大切にされています。労働力として使うという考えは先進国にない。教育というのはとてもお金がかかります。大学に出すまで何千万円というお金がかかるのが現実です。一方発展途上国の貧困地域の子供は小さなうちから労働力として換算されています。

となるとこれは身も蓋もない言い方ですが、

先進国の子供は親にとって負債だということです

高い学費を出して大学を卒業させても、将来彼らが自分の面倒をみてくれるとは限らない。投資として考えるとこれは途方もなく分が悪いでしょう。自分で積み立てて老後の資金にしたほうが確実性がある。発展途上国ならば小さなうちから働かせれば投資は早いうちに回収できるでしょう。また投資額そのものがすくなくてすみます。

もちろん子供を持つことによる幸せや充足感などは金額に換算できるものではありません。しかしながら、大きな観点からいうとやはり人も生物である以上、冷徹に損得のそろばんをはじいているといわざるをえない。そうでなければ、発展途上国の出生率が高く、先進国の出生率が低いという事実が、「豊かでなければ子供は産めない」という説明と矛盾するからです。


先進国で子供を持つという選択肢をとれる人間というのはそういった計算を超えた余裕があるということです。非正規社員が結婚できないというのも当然の帰結といえるでしょう。自分の生活がままらないのに負債を抱えて生きてゆけないということです。


となると少子化改善には正社員を増やしていけばいいということになりますが


一億総中流というのは難易度が高いようですね。平等を掲げる共産主義は20世紀に地球を席捲しましたが、見るも無残に滅びました。いまでも存在自体は残っていますが、腐った死体同然であり、役に立たないどころか害悪なシステムであるということが証明されています。


より現実的なのはピケティがいうように金持ちから強制的にお金をとって分配するというやり方。これも富裕層からの反発があるので簡単ではないでしょう。よくいわれるのが一国だけそういう税体系をとれば金持ちは海外に逃げる。ということは全世界で示し合わせてやらねばならぬということです。


タックスヘイブンが世間を賑わしています。これはまったく合法だから問題ないといっている人間も多い。しかし合法だから問題ないという説明は詭弁なんですね。現行法で対処できない事が起こった場合、国会議員は新たに法律を作成します。


合法だからいいのではなく、適切でない事を非合法にするシステムが民主主義です。


日本の企業は日本のインフラを利用して稼いでいます。それは道路であったり、人的資源であったり、様々な要素があります。それらを利用して稼いでいるのに、税金は税率が低い海外に納めるのは筋が通らないでしょう。


1億総中流というのは並大抵のことではできません。弱者の味方だといっている政治家が政権をとれば、格差が小さくなるかというと甚だ疑問であり、下手をすれば共産主義国家のように大混乱するかもしれません。20世紀中国では数千万人の人間が餓死して1億の人間が迫害されました。

紀元前まで遡ればローマ帝国のグラックス兄弟は格差是正のために文字通り命をかけましたが、兄と弟、それぞれ暗殺と自殺に追い込まれるという壮絶なものでした。


かように分厚い中流層の構築は至難の業ですが、現実を見据えることができ、卓越した能力を持つ、なおかつ格差が問題だと思っている人間にこそ政治をしてもらいたいものです。
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