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時給910円で働く39歳男の孤独な戦い



有給休暇や社会保険、雇用保険がなかったので、指摘すると「うちにはそういう制度はありません」と返された。有休も社会保険も法律で決められた制度だ。「ない」などという答えはありえない。

アルバイトの時給は「1090円」と聞いていたのに、働き始めてから時給に当たるのは「基本給910円」で、残りの180円は「職能業務手当」という手当だと言われた。会社側からはこの手当は時間外割増や深夜割増分に当たると説明されたが、求人に1090円とあれば、時間外や深夜労働をこなした場合は1090円の2割5分増しの賃金が払われると考えるのが自然だ。実際、こちらのほうが収入は多くなる。それに時給910円では、東京都の最低賃金907円と変わらない。求人詐欺と言われても仕方のない手法である。

「休まないのが美徳」という空気

「休まないのが美徳」といった体育会系の空気があり、14日間連続勤務を求められたり、体調が悪いと言っても早退させてもらえなかったりしたこともあった。一方、客足が少ない日は、シフトで決められた勤務の途中でも突然、「帰って」と言われる。退勤後の時給は払われない。会社側は契約書に「勤務時間は1日の所定を6時間、1週の所定を12時間」と書いているから、これを超えさえすれば問題ないと言うが、これでは生活が成り立たない。




休まないのが美徳という社会の風潮や空気が怠惰人を労働から遠ざけたといっても過言ではない……はいそうですね、本当に厄介なもので、結局都合よく使われているだけの話なんですが、いつしかその価値観を受け入れて、自分の境遇を正当化してしまう。そして同僚や後輩にも押し付けてしまう。なんともやりきれない話です。


史記に出てくる予譲という男は、仕えていた智伯のために復讐をしようとします。そして復讐相手にこう聞かれます。


「そなたは前にも違う主に仕えていたが、智伯が彼らを滅ぼしたとき復讐をしようとはしなかった。何故なのか?」
「彼らは私を普通の者として扱った、だから私も人並みに仕えた。智伯は私を国士として扱ったので国士として報いるのみ」


この話を現代にあてはめますとバイトは所詮バイトです。法的には使い捨てにされる身分です。ですから”それなり”に働けばいいと思います。遅刻や無断欠勤などは論外ですが、滅私奉公のように働く必要なんてまったくありません。




カツカツの生活の中、LPレコードの収集などさまざまな趣味をあきらめる中、唯一、自分に許している「ぜいたく」が本を買って読むことだという。しおり代わりに機関車トーマスの絵柄がプリントされたトイレットペーパーの端切れを使っている。聞けば、2歳になる息子が好きなキャラクターなのだという。「高いんですけど。トイレットペーパーはこれに決めています」と表情を緩ませる。

「子どものために使うお金は1銭も惜しみたくない」というタカシさん。代わりに彼が「節約」しているのが医療機関の受診である。先日、肺炎で病院に行ったときは、医師から「どうしてもっと早く来なかったのか」としかられるほど重症化していた。また、詰め物が取れてしまった奥歯もずいぶん長く放置したままだ。

間もなく2人目が生まれる。子どもの母親にあたる女性とは経済的な理由からまだ入籍できないでいるが、これを機会に籍を入れたいと考えている。

子どもたちのためにも、精神安定剤に頼りながら働くくらいなら、転職すればいいと言う人もいるかもしれない。しかし、タカシさんは穏やかな口調のまま、こう言うのだ。

「決着をつけたいんです。こんな会社を社会からひとつでも減らしたい」。ここまで非正規労働者を増やしながら、ルールを守らない経営者や企業を野放しにしてきたのはいったい誰なのか。理不尽な社会の仕組みに翻弄され続けてきたタカシさんの意地でもある。




うーん美談のように見えますが、医療費は節約しちゃ駄目な費目ですよ。私みたいな独り者なら死ぬのも自由です。とかいいながら長生きを目論んでいますが、そこは置いておきましょう。家族がいるならば……月並みな言い方ですが、自分一人の身体ではない。肺炎をこじらせて死んだら残された家族は路頭に迷います。

彼の意地ですが、優先順位を間違えてはいけないと思うんですね。自分の貫きたい正義のために、養わなければいけない家族が
困窮するのは本末転倒に近い。二人目が生まれる時に何をしているんですかという話です。もしその意地を貫きたいのならば子供を作らなければよかったのですから。しかも入籍すらしていませんからね。

意地をはりたいならばそれに見合った力を持たなければならないし、そうでなければ意地なんてものは捨てなくてはならない。私も怠惰人としての意地を貫き通していますが、なかなか大変ですよ。1日中ぼけーっと過ごせる代わりにいろいろなものを諦めています。毎日たけのこの里を食べたいと胃袋は懇願してきたり大変なものですよ。それでも怠惰人としての意地を貫き通すために日々極貧生活をしているのです。

結論としては私と同じ土俵で語られるのは39歳男性にとって失礼だということでしょうか。それでは寝る事にします。さようならさようなら。
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