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妊娠した教諭を排除した母親達の閉鎖性

どうも私です。

妊娠した幼稚園の教諭を、時期が悪い、職務怠慢
だと母親達が退職に追い込んだという、
コラムを見ました。

退職に追い込んだ理由は、妊娠したことにより
体調が不安定になり、授業が疎かになるという
ものです。

この話で怖い所は、妊娠した教諭を
非難している人達が、数年前に妊娠して
子供を産んでいるということです。

男性は妊婦に対して表面的にはともかく、
その立場を心底理解できるかというと
できないでしょう、理由は単純で男性は
妊娠しないからです。

理解というのは、辛いだろう、大変だね
という事を超えて、その立場になった時の
心境などを的確に把握できるという意味です。

そういう意味では、妊婦の経験がある
母親達は妊婦の立場を充分に理解できる……
理解できないから排除したのではなく、
理解できるゆえに排除したのです。

しかし
というか、それゆえというべきか、
妊婦に自分の子供を任せられないという
判断になったのは、シビアで現実的で酷薄です。

コラムには書いていませんが、働く女性と
子育てに専念できる環境にある女性で
また立場が違ってくるでしょう。

結局、幼稚園の教諭は退職に
追い込まれました。

この一連の出来事を箇条書きにして
多くの人間に感想を見せたら、酷い話
だとなるでしょう。
利己主義で、身勝手だと。

私の想像ですが、退職に追い込んだ母親達
の間では、自分達がエゴイストだと、
自分達は酷薄だと、そういう意識もなく
正しい事をしていると、そういう認識
だったのではないでしょうか。

誰もが我が子は大切です。

特に幼い子供を持つ母親はその意識が強く、
我が子の不利益になる事は全力で阻害する
行動をとるでしょう。

母親達は価値観を共有しています。
その集団において、幼稚園教諭の排除は
正義でした、
何故ならそれは我が子達の利益に
繋がるからです。そしてそれは何より
大事な事だったのです。

狭いコミュニティにおいて、一般社会と
異質の価値観が場を支配するというのは
珍しい事ではなく、

集団は時により過激な意見に流れやすく、
勇ましい事をいう人間が場を支配し
抑制的な意見を持っている人間は
その雰囲気に飲まれ、意見を表明
することもできなくなる。

結果として、
"その集団内で行動している時は”
歪な行動も後ろめたさを
感じる事もなくなります。

しかしながら、自分達の権利を主張するもの、
自分達の権利を守ろうとする行為は、他人の
権利を尊重する事とセットであり、

自分達の権利は要求するが、他人の権利を
認めず、潰すという行為、これは通りません。

コラムでは母親達が第三者に相談できる
環境が大事であると締めくくっていましたが、
その第三者は、子育てとは関係ない人間
でもいいかもしれません。

違う価値観を持つ人間のアドバイスというのは、
時に、同じ価値観を持つ人間100人のアドバイスより
役に立つからです。

少子高齢化が叫ばれて久しいですが、
出生率の改善はなかなか難しそうだと
この一連の出来事を見て感じました。

物事をいうのに資格がいるとすれば、
独身の私が、口を突っ込むことができない
ジャンルです。

ただ傲慢を承知でいえば、このくらいの
エゴイズムは許容範囲だと思って書きました。

人間の業は深いですね。
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