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親が子を食べる

どうも親子丼を昨日食べました。
ほのぼのとしたネーミングですが
どす黒い何かが渦巻いていますね。
親子共々、食っているわけですよ。
ある意味地獄絵図です。

私が鶏でしたら、せめて私の肉だけで
満足してください……子供だけは
なんとか……とお願いするでしょうね。

私はそのお願いを聞かずに、親子共々
一緒に食べました、鶏に恨まれている
ことでしょう。

しかしながら、よく考えると
肉と卵に血縁関係はありませんから、他人ですね。
そもそも、卵は生まれてもいませんね。
これでは命乞いも何もあったものでは
ありません。

豚と卵などの丼を、他人丼というらしい
ですが、豚と鶏は他人を通り超えて
種が違いますから正確にいうと異種丼ですね。


「親父!異種丼大盛り、玉葱大目でよろしく」
「異種丼僕も食べたい!僕も異種丼!親父!異種丼!」

異種丼…聞いただけでもグロテスクでまずそうです。
他人丼のネーミングは変えなくて良いでしょう。
料理は目と耳と口で味わうものです。


去年北朝鮮で1万人以上が、飢饉で亡くなったようです。
新政権が樹立し、軍部の士気を上げようと食料を
調達した結果、農村の農民の食料がなくなったとの
事ですから、人災です。

中国でも大躍進に失敗して数千万もの餓死者が
出ましたが、これも人災です。
21世紀に入っても、北朝鮮は変わりませんね。

飢饉が起こると高い確率で人肉食が行われます。
洋の東西を問わず、発生します。

理由は簡単で、他に食うものがないからですね。
人間の食への執着というのは、飢饉の逸話を聞くと
その凄まじさを感じずにいられません。

古代中国では人肉市場があったそうです。
阿鼻叫喚の中、行われたのではなく
一定の秩序があったそうです。

秩序の中で、人が食われるのです。
尋常ではありません。
混乱して、人を殺す人間より
冷静に人を殺す人間のほうが
はるかに怖いように
人肉市場はある種のホラーですね。


記事では、頭がおかしくなった親が子供を煮て
食べたとありますが、正しくは

"食欲に負けた親が、子供を煮て食べた”
のでしょうね。

こういう記事を見て、いくら腹が減ったからといって
人を食うか?という疑問が浮かびます。
私も、何日もご飯が食べられず、飢えに苦しんだ
記憶はありますが、通りすがりの人間を殺して
食べてやろうとは思いませんでした。

しかしながらよく考えて見ますと、
北朝鮮で子供を食べた親と私では状況が
違いますね。

私はその気になれば、スーパーで万引きしたり
刑務所にわざと入るなりして、食を得る事が
できたのです。

しかし犯罪さえすれば、ご飯が食べられるという状況
すら彼らにはありませんでした。
彼らの選択肢は、飢死するか、人を食うかです。

自らの生命を選ぶか、他人の生命をとるかの
二者択一ですね。

私の場合、犯罪者になるか、お腹が減るのを我慢するのか
の二者択一です、これでは同じ土俵で物を語ることは
できないでしょう。

人は経験していないことを、語るときには、想像を
働かせるしかないのですが、腹が減ったから食べたい
ではなく、これ以上何も食わないと死んでしまうという
思考になった時、人としての倫理を捨て、動物としての
本能を優先させた結果、わが子を食べるのでしょう。

我が子を食らうサトゥルヌスは恐怖から、子供を
食い殺しましたが、死への恐怖という意味では
このケースも一緒なんでしょう。

極限状態になっても、理性を保てるように
日頃から脳内でシミュレートしておきたいですね。

追記 不正な投稿だと判断されてしまうのでここに書きます。

コメントありがとうございます。

>名無しさん

彼のように死体に欲情してしまう性癖を持つと
難儀するでしょう。快楽のために人を殺す人間と
飢えのための人肉食は分けて考えねばならんでしょうね。

>イリー

それじゃイリーと呼びますね

>隠れファンさん

毛沢東は米を食べる雀を殺せといって害虫を増やしたり
二毛作に適さない地域で二毛作を強行させたり
短絡的すぎましたね。経済音痴が独裁者になるのは
人種差別主義者が独裁者になるよりも
悲劇的なのかもしれません。

>なな

理性を失う前に、人生を終わらせたいですね。
生き延びても、一生苦しむでしょう。

>らいむさん

高潔な人ですね、尊敬しますが
真似はできません。

彼の事を触れたNHKのドラマで片岡鶴太郎が
「法律を守って餓死するなら、法律が間違っている」
といった趣旨の発言に強く納得しました。
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